ご主人は生粋の魚好きです。もうほんとに魚馬鹿!(失礼)今回は長年の夢をついにかなえた「水槽部屋」に潜入・・・。
閑静な住宅街にお住まいの新倉様。玄関を上がり奥に進むと雰囲気の良いリビングがある。ゆったり過ごす空間がそこにはあった。
しかし、しかしである。リビングに隣接されたガラス扉から垣間見ることが出来る奥にある部屋はまさしく水槽部屋!!しかもすべて海水水槽である。水辺を見たいだけでもなく、魚を見たいだけでもない。その部屋は、「一人の魚好きが敬意をもって魚を飼育する環境を生活の中に組み込んだ」という表現が相応しい。単に魚だけが好きに終わるでもなく、システム器材だけに拘るだけでもなく、自分が積み上げてきたほんとに没頭できる瞬間を最優先に作り上げた空間ではないかという印象を受けた。抽象的で想像が難しいかもしれないが、新倉様のエピソードをお伺いすれば、きっとわれわれ好き物アクアリストは敬意の念を隠せないだろう・・・
 美しいデザインガラスの扉を開けると水槽部屋の世界に入る。正面にはこれからコレクションのクライマックスを向かえる1800mmのオーバーフローシステムがまず目に入る。その左サイドには1200の海水魚水槽。そしてその左側には1200のサンゴ飼育タンクがセッティングされている。補足ではあるが手前側には買ってきた海水魚のトリートメントを担う60×45水槽までセットアップされている。
 昔から自然と戯れることが好きな新倉様。小学5年のころにはすでに自分で釣ってきた海水魚(黒鯛幼魚やサンバソウ)を飼育していたそう。当時ではすごいことではないでしょうか?もちろんその後熱帯魚飼育にも没頭され、ディスカスや水草にもチャレンジされていた様子。金魚飼育から始まりここまで成りえた経緯もせっかくなので紹介させてもらいましょう。現在では逆算すると海水魚飼育暦30年以上!です。
しかしながら、このお部屋を手に入れるまでには好き物であるがゆえにさまざまな制約の元、努力と妥協を強いられてきたとおっしゃる・・・。
  ペットバルーンをお知りになったきっかけは雑誌で見かけて来店されたのが始まりで、徐々に本格的な水槽は数を増し、現在のお住まいに引越となり水槽部屋の完成となった。
マーフィードのダークウッドキャビネットはコレクションされていたアンティーク調の家具とも相まって、抜群のマッチングを誇っていた。
床補強や、水栓、空調もいままでのキャリアを取り入れて実に機能的な水槽部屋を手に入れられた様子。
少し前にはこだわりの大型ヤッコの各種コレクションがされていたが、引越しの際にロストしてしまい。再度組み立てを行ってゆくとおっしゃられていた。
奥様とも息がぴったりで、若いころは自家採集と熱帯魚めぐりがデートコースだったと。照れ笑い・・・。奥様も鍛えられた観察眼で地元のショップをうならせる腕前!?だったとお伺いした。自家採集ではサザナミヤッコはもちろん、ウズマキも発見し、ヤッコセンサーを持つとまでご主人に言われていたそう・・・
いろいろなお話をお伺いしているとほんとに貴重な体験談がいろいろと出てきました。
  今後の目標はずばり「海水魚の繁殖!」とご主人様。
成功の際は再度お伺いさせていただきます・・・。
非常にコンディションの良いハナガタサンゴメタリックグリーン
ハワイ産魚種水槽での、メインはティンカーズバタフライのペア 長い間お二人で、アクアリウムに取り組んでこられ、今ではマリンアクアリウムのエキスパートに。毎日見る表情が違うのも面白いところだそうだ。
Data
1800×600×600オーバーフロータンク
1200×600×600オーバーフロータンク
1800×450×450オーバーフロータンク

全て海水仕様、メタハラ、クーラー、殺菌灯、プロティンスキマー、他使用
まさに水槽部屋が生活に密着していると言える。毎日少しでもこの部屋に長くいたいとおっしゃられる。 美しいデザインガラス扉から水槽が見える。ここからまるでショールームに入っていくような感覚が得られる。

ゴールドフレークエンゼルも美しい発色を見せる

以前に入れたクイーンエンゼルはサンゴをかじるクセが強かった。そのときは苦労しました。
フッダ