大阪府在住 金井様
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お部屋の一角を美しく演出するナチュラルリーフタンク。美しいピアノブラックカラーがいっそう引き締まった印象をあたえる。すべてが機能的にまとまった水槽である。
水槽セッティング後からじわじわと仕上げられてきたレイアウト。いろとりどりのサンゴの上をデバスズメの群れとナンヨウハギが気持ちよさそうに泳いでいる。
(
Data
)
Tank size:
W900×D600×H633
(Piano black aquarium tank)
Cabinet :
W900×D600×H800
(piano black type)
サンプ一体型消音加工
Lighting :
デルフィスレフムーブ250w×1台
Pomp :
レイシーRMD−401/RMD−151×2台
Option :
クーラーゼンスイZC−700、ウェーブマスタープロ、プロティンスキマーHS−850、カルシウムリアクターCa−0、紫外線殺菌灯UVF−600、他
この水槽が設置されている部屋はまさに「水槽部屋」と呼べるものであり、この海水システム水槽のほかにさまざまな熱帯魚水槽がある。アピストグラマ、水草レイアウト、アフリカンシクリッドなどいろいろなジャンルで思わず盛り上がってしまった。
「今日はどの水槽に手を加えようか」という金井様の毎日の声が聞こえてきそうであった。
ライブロックをうまく組み合わせ、中央には洞窟を再現している。各サンゴによる置き場所もそれぞれの特性にあわせてうまくレイアウトされている。
水槽の横幅に対して奥行きもしっかりあるのでこのようにコーナーからの鑑賞も十分対応する。お部屋の壁面にメタルハライドライトのまぶしい輝きがうつり美しい空間があらわれる。
このリーフタンクを支える心臓部はHSの高性能プロティンスキマーと同社のカルシウムリアクター、水流を自在にあやつるウェーブマスタープロなどがシステマチックに納められている。
機関室には、カルシウムリアクターにCO2を供給するためのボンベ、紫外線殺菌灯、メイン、ウェーブ用サブポンプなどがぎっしり詰まっている。
この巨大なシステムを支える心臓部にはさまざまな特殊機能が満載されている。木製キャビネットのさらに内側には樹脂製の密閉となっており蒸発、水漏れなどが心配ないように設計されている。消音加工がウッドタイプでも行えるメリットがある。
水槽の左右にコーナーボックスがさらに各コーナーボックスからは上下吹きだしを行っているので合計4箇所の水流がろ過槽からもどることとなっている。ろ過槽は自給式となっており、汲み置きされた調整済みの飼育水が流れ込んでくる方法を取り入れている。
珍しいグリーン基盤のロングポリプウミキノコ。スカンクシュリンプがひとやすみ。
一年ほど前からアクアリウムに取り組まれ、さまざまなジャンルを楽しまれている金井様。
小型で美しくまとめられたキューブ水槽や水草レイアウト水槽、アフリカンシクリッド水槽などをお持ちになられていますが、今回はオリジナル水槽で海水魚とサンゴのリーフタンクを導入されました。システムがしっかりしているので、海水系にキャリアがなくても充実したマリンタンクを構築することが可能で、金井様の観察眼とも相まって日々水槽の中身は充実度を増している。中に入っている生体も非常に状態よく、たとえばウミキノコはもちろん二次ポリプまで伸ばしており、ミドリイシの仲間もポリプ全開であった。家族にも大人気のナンヨウハギも我が物顔で気持ちよさそうに遊泳していた。
現在定着したナチュラルシステムを取り入れ、いろとりどりのサンゴをコレクションしていかれる予定であるそうだ。
レイアウトもうまく岩組みをされており、海水魚の遊泳スペースも十分に考慮されていることがうかがえた。
海水システムでよく聞かれることでもあるが飼育の難しさにおいて、簡単に事を進めてゆきたいのならやはり海の環境を再現するので、専用のしっかりした機材に投資するのが鉄則であるとおもう。90cm水槽でありながら、水槽の安定度は通常のスタイルの水槽とは比にならないので一気に最高のシステムで揃え
てしまうのも結局はお得になるということの参考例とも感じた次第である。それとともにオリジナル水槽では、海水水槽で気になってしまう塩だれの問題や、OF特有の落下音、湿気の問題なども高次元でクリアしているのでお部屋をスポイルすることがなく、結局はコストパフォーマンスに優れているとみなすのが妥当であると考える。
さまざまな趣の水槽が集結するお部屋は、アクアリストの楽しみを詰め込こみいろいろな魚談義で盛り上がること請け合いであると感じた。
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